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門前仲町でハマる!! 和スイーツ&昼からほろ酔いの下町散策のススメ

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「モンナカ」という相性で親しまれている門前仲町。ここは、その名の通り古くから続く門前町だ。参道に連なる仲見世は江戸っぽく、人々はとにかく人懐こい。近隣には、レトロ建築と船が見どころの東京海洋大学があり、さらには昼からちょい飲みできる日本酒店やワイナリーも存在する。そんな、楽しみがいっぱいのモンナカ街歩きを紹介しよう。

風情たっぷり! 門前仲町

門前仲町があるのは、証券街のある茅場町のお隣。そして、東京湾のすぐ手前である。門前仲町駅に降り立つと深川不動堂へ続く参道が見え、いかにも門前町らしい。しかし、浅草ほどに人の波があるのではなく、閑散としてもいない。しっとりと落ち着いた”日本らしい”雰囲気だ。

仲見世の名は「人情深川ご利益通り」

「人情深川ご利益通り」……盛りだくさんな名前だ。150mほどの参道には、約40もの店が並んでいる。しかし、この通りを「短い」などとあなどってはいけない。この150mの中には無数のトラップがあり、通過するのには相当の時間がかかると心得ておこう。と言っても「楽しくて進まない!!」というトラップだ。そして歩くにつれ「確かに人情がいっぱいで、ご利益もありそうな通りだ」と実感し、その名はあながち間違いではなかったと気付くことになるだろう。

「ナイスアイデア!」なだんご&スイートポテト

まず訪れたのは、和菓子店の「伊勢屋」。明治時代創業という老舗である。さて、ここですでにひとつ目のトラップに遭遇してしまった。各種だんご、いちご大福、深川もち、きんつばなどの和菓子の他、行楽のお供であるお稲荷さんやおにぎり、おかずなど、おいしそうなものがありすぎて目移り必至なのだ。

ドラえもんじゃないけど七つ道具

伊勢屋から数歩進んで見つけたのは「ななツール」。オシャレで新しい店構えなのに仲見世にしっかりと溶け込んでいる。「オシャレさんの七つ道具」というななツールは、「日常モノ」や「香りモノ」など、7つのコンセプトのグッズを扱う店だ。竹細工のグッズ、傘、素材感のあるバッグ、手ぬぐいに包まれた御朱印帳など、オシャレさとかわいさがここでのトラップである。

  • オーナーの八木氏は、大正時代より代々続く竹職人でもある

  • バッグの生地・柄はアフリカ製のため、日本らしからぬオリジナリティ。持ち手は竹のため、使い込むほどに味が出るという(3,780円)

    バッグの生地・柄はアフリカ製のため、日本らしからぬオリジナリティ。持ち手は竹のため、使い込むほどに味が出るという(3,780円)

  • 手ぬぐい仕立ての御朱印帳(1,944円)

    手ぬぐい仕立ての御朱印帳(1,944円)

  • 竹を使ったキッチンツールは、飾っておきたいほどオシャレ!

    竹を使ったキッチンツールは、飾っておきたいほどオシャレ!

全て試飲可!? 楽しい日本酒店

さらに数歩進むと、今度は酒屋とおぼしき「折原商店」に吸い込まれた。右の冷蔵庫にも、左の壁にもぎっしりと酒瓶が並んでいる。店内は、昼だというのに結構なにぎわいだ。

客は、瓶を持ってレジへ向かっては、おちょこに満たされた酒を持ちつつ瓶を棚に戻している。つまりは、半分セルフサービスの有料試飲酒店なのである。いずれのお酒も価格は50mlと100mlの2種類(価格はお酒による)。「ちょっとだけ飲んでみたい」という人にも、「店内の全てのお酒を味わいたい」という欲張りさんにも満足のシステムではないだろうか。ぜひ筆者の地元にも欲しい。

  • 今回チョイスしたのは、紀州南高梅の紅茶梅酒「ばばあのTEAたいむ」(350円/50ml)。お店の雰囲気もよく、女子でも躊躇なく入れる

    今回チョイスしたのは、紀州南高梅の紅茶梅酒「ばばあのTEAたいむ」(350円/50ml)。お店の雰囲気もよく、女子でも躊躇なく入れる

  • ちなみに2杯目は「Chikuha-N」(300円/50ml)。石川県の学生と能登の農家、蔵元が造ったというお酒で、さらりと飲みやすい

    ちなみに2杯目は「Chikuha-N」(300円/50ml)。石川県の学生と能登の農家、蔵元が造ったというお酒で、さらりと飲みやすい

日本酒店の、となりの佃煮屋へ

続いてお隣、佃煮屋の「筑定」。ここも創業が大正時代という老舗だ。店頭では、あさりやうなぎなどを串焼きにして販売している。ここでのトラップは、世界を股にかける店主のお話が面白すぎることだ。

ここまでで進んだ距離は50m。所要時間は1時間半!! 恐るべし、門仲。

いずれの店もとにかく人懐こく、多くは話好きだ。店主によると、このあたりは江戸時代に関西からの移住者がやってきた街とのこと。そのため、江戸っ子でありながら関西のフレンドリーな気質も加わっているそうだ。

どら焼きの真実

「どらやき」の文字のかわいさに魅かれる和菓子店「梅花亭」は、創業が江戸時代。このあたりは老舗以外にないのではないだろうかという気がしてくる。ここでの逸品は「どら焼き」(216円)。そして、どら焼きの謎まで知ってしまった。店主によると、どら焼きは「銅鑼焼」と書くという。どらの形をしているからだ。しかも、梅花亭の2代目が創出したとのこと。

  • 「どら焼き」(216円)。一般的なものよりも平たい。どら焼きにしては少々高めだが、食べてみて納得! 店主の「生地がおいしい。あんこもおいしいけど(笑)」との話の通り、生地もあんこも甘さ控えめで、いくつでも食べられそう。生地とあんの割合も絶妙

お腹が満たされたところで、続いては、モンナカの歴史歩きを楽しみつつ、最後は気軽に立ち寄れるオシャレなお酒スポットに訪れてみよう。

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